DRUG SAFETY

医薬品と安全性

処方薬の内容、承認状況、副作用、救済制度について正しくお伝えします

当院で処方する医薬品について

当院では、患者さまの症状、健康状態、既往歴、アレルギー歴、服用中または使用中の医薬品などを医師が確認し、治療上必要と判断した医薬品を処方しています。

当院で取り扱う医薬品には、日本国内で承認されている医薬品、国内承認薬と同じ有効成分を含む海外製医薬品、製品、含有量、効能・効果または用法・用量が日本国内では承認されていない医薬品があります。

海外製医薬品や、国内で承認されていない含有量・用法・用量の医薬品を使用する場合は、医師が有効成分、含有量、品質に関する資料、国内外での使用状況、安全性情報などを確認したうえで処方します。

当院で取り扱う治療領域

  • AGA治療薬:フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジル内服薬、ミノキシジル外用薬
  • ED治療薬:タダラフィル、バルデナフィル
  • いずれも医師が診察内容、既往歴、服用中の薬、体調を確認したうえで処方可否を判断します。

このページで掲載している情報

  • 医薬品の名称と治療上の位置づけ
  • 当院で処方する含有量・数量
  • 日本国内における承認状況
  • 入手経路
  • 国内承認薬の有無
  • 諸外国における使用状況および安全性情報
  • 主な副作用
  • 使用できない方、併用に注意が必要な医薬品
  • 使用中に注意する症状
  • 当院における安全管理

海外製未承認医薬品の品質・安全管理

この章は、フィナステリド内服薬、デュタステリド内服薬、ミノキシジル内服薬、タダラフィル内服薬およびバルデナフィル内服薬を対象とします。国内承認された一般用医薬品(第一類医薬品)であるミノキシジル外用薬は、この章の対象ではありません。

採用時の確認

  • 有効成分、有効成分の含有量、剤形を確認します。
  • 包装状態、製造ロット、使用期限、保管条件、輸送時の状態を確認します。
  • 品質に関する提供資料、流通経路、国内外における使用状況、副作用および安全性に関する情報を可能な範囲で確認します。

受入れ後の確認

  • 医薬品の到着後は、外観、包装、製造ロット、使用期限などを確認します。
  • 医薬品ごとに定められた方法で保管します。
  • 異常や不明点が確認された医薬品は、患者さまへの処方・発送には使用しません。

調剤・梱包・発送

  • 医薬品は、薬剤師の管理・監督のもとで調剤、梱包および発送します。
  • 発送時には、患者さまに処方された医薬品の名称、用量、数量などが処方内容と一致していることを確認します。
  • 服用方法、注意点、相談先を確認できるようにします。

副作用が疑われる場合

医薬品の使用後に体調の変化がみられた場合は、自己判断で使用を続けず、当院へ相談してください。

必要に応じて、休薬、使用中止、用量変更、処方変更または対面医療機関の受診を案内します。緊急性の高い症状がある場合は、当院への連絡や返信を待たず、救急医療機関を受診してください。

相談時に確認すること

  • 症状が出た時期、症状の内容、強さ、持続時間
  • 服用または使用した薬剤名、用量、回数
  • 併用している医薬品、サプリメント、飲酒の有無
  • 既往歴や直近の体調変化
  • 医療機関を受診する場合は、使用した医薬品の名称、使用量および最後に使用した時刻を医療従事者へ伝えてください。

救急受診が必要な症状

  • 意識がもうろうとしている
  • 呼吸が困難である
  • 激しい胸の痛みがある
  • 顔や喉が腫れている
  • 全身に強いアレルギー症状が出ている
  • 急激に視力または聴力が低下した
  • その他、急速に悪化する強い症状がある

公的な健康被害救済制度について

国内で承認された医薬品を適正に使用したにもかかわらず、入院が必要な程度の健康被害が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象となる場合があります。

当院で処方するミノキシジル外用薬は、日本国内で承認された一般用医薬品(第一類医薬品)です。適正に使用したにもかかわらず、重い副作用による健康被害が生じた場合は、公的な救済制度の対象となる可能性があります。

一方、当院で処方する海外製未承認医薬品や、日本国内で承認されていない含有量、効能・効果または用法・用量による治療は、公的な救済制度の対象外となります。

ここでいう公的な救済制度とは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)が実施する「医薬品副作用被害救済制度」および「生物由来製品感染等被害救済制度」を指します。

公的な救済制度の対象外となる医薬品

  • フィナステリド内服薬 1.3mg
  • デュタステリド内服薬 0.6mg
  • ミノキシジル内服薬 2.5mg錠・5.0mg錠
  • タダラフィル内服薬 3.0mg・6.0mg・8.0mg
  • バルデナフィル内服薬 10.0mgの海外製品

PMDA 救済制度相談窓口

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA) 救済制度相談窓口:0120-149-931
受付時間:月曜から金曜 9:00から17:00(祝日・年末年始を除く)

治療を受ける前にご確認いただきたいこと

このページは、患者さまが治療内容、国内における承認状況および医薬品のリスクを理解したうえで、診療を受けるかどうかを判断するための情報を掲載しています。

掲載内容は一般的な情報であり、個々の患者さまに対する診断や処方の可否を示すものではありません。医薬品の選択、用量、使用方法および治療継続の可否は、診察を行った医師が患者さまごとに判断します。

医薬品に関する添付文書、安全性情報、法令または診療内容が変更された場合は、本ページの内容を見直します。

自由診療について

当院のAGA治療・ED治療は自由診療です。公的医療保険は適用されず、診療費、薬剤費、送料等は患者さまの自己負担となります。

標準料金について

標準料金は料金ページでご確認ください。処方内容や処方期間により、実際の費用は変わります。

処方できない場合

問診内容、既往歴、服用中の薬、体調によっては、安全のため処方できない場合があります。必要に応じて対面診療や近隣医療機関の受診をご案内します。

問い合わせ先

服用後の体調変化や副作用が疑われる症状、処方内容に関する不明点は、当院の問い合わせ窓口までご連絡ください。

各医薬品の詳細

以下では、当院で取り扱うAGA治療薬・ED治療薬について、薬剤ごとの承認状況、入手経路、主な副作用、服用または使用できない方、注意すべき症状を記載します。

AGA治療薬

フィナステリド内服薬

男性型脱毛症(AGA)の進行抑制を目的として用いる内服薬です。

医薬品の概要

フィナステリドは、男性型脱毛症(AGA)の進行に関係するジヒドロテストステロンの生成を抑える医薬品です。

抜け毛の進行を抑え、毛髪が成長しやすい状態を維持することを目的として使用します。服用後すぐに毛髪が増える医薬品ではありません。

当院で処方する医薬品

  • 有効成分:フィナステリド
  • 剤形:内服薬
  • 含有量:1錠当たり1.3mg
  • 使用目的:男性型脱毛症の進行抑制
  • 使用方法:医師の指示に従い、1日1回服用

日本国内における承認状況

フィナステリドを有効成分とする医薬品は、日本国内で、男性における男性型脱毛症の進行遅延を効能・効果として承認されています。

国内承認薬では、通常、フィナステリド0.2mgを1日1回服用し、必要に応じて増量できますが、1日1mgが上限です。

当院で処方するフィナステリド1.3mgは、国内承認薬と同じ有効成分を含みますが、当院で処方する製品自体が日本国内で承認されていないこと、1錠当たり1.3mgの含有量が日本国内で承認された用量と異なることから、国内未承認医薬品かつ国内未承認の用量として処方します。

入手経路

当院で処方するフィナステリドは、医師が治療に必要と判断し、医師の責任において、医薬品医療機器等法に基づく手続きを経て海外から適法に輸入しています。

一般の個人輸入サイトや、流通経路を確認できない販売事業者から購入した医薬品ではありません。

国内承認薬の有無

日本国内には、フィナステリドを有効成分とするAGA治療用の承認医薬品があります。

ただし、国内承認薬の上限用量は1日1mgであり、当院が処方する1.3mgの製品は国内承認薬ではありません。

諸外国における使用状況および安全性情報

フィナステリドは、男性型脱毛症などの治療を目的として諸外国でも使用されている有効成分です。

有効成分としての副作用や安全性に関する情報は、国内外の承認医薬品の添付文書や安全性情報などで確認されています。

ただし、海外で使用されていることや、同じ有効成分の承認薬が存在することをもって、当院が処方する製品の品質や、すべての方に対する安全性が保証されるものではありません。

主な副作用

  • 性欲減退
  • 勃起機能の低下
  • 射精障害
  • 精液量の減少
  • 乳房のはりや痛み
  • 肝機能障害
  • 発疹、かゆみ
  • 気分の落ち込み

服用できない方

  • 女性、妊娠中または妊娠の可能性がある方
  • 未成年の方
  • フィナステリドに対して過敏症の既往がある方
  • 重度の肝機能障害がある方

服用前に医師へ伝える必要があること

  • 肝機能障害の有無
  • 前立腺がん検査(PSA検査)を受ける予定
  • 服用中の医薬品、サプリメント
  • 過去の薬剤アレルギー

服用中に注意する症状

  • 性機能に関する変化
  • 乳房の腫れや痛み
  • 強い倦怠感、黄疸、食欲不振
  • 発疹やかゆみ

当院における安全管理

当院では、診察時に健康状態、既往歴、服用中の医薬品などを確認します。

副作用が疑われる場合は、医師が症状を確認し、必要に応じて服用の継続または用量の見直し、一時的な休薬、服用の中止、処方内容の変更、対面医療機関の受診案内、緊急性がある場合の救急受診案内を判断します。

AGA治療薬

デュタステリド内服薬

男性型脱毛症(AGA)の進行抑制を目的として用いる内服薬です。

医薬品の概要

デュタステリドは、男性型脱毛症の進行に関係するジヒドロテストステロンの生成を抑える医薬品です。

フィナステリドとは作用する酵素の範囲が異なります。医師が症状、治療歴、健康状態などを確認したうえで処方します。

服用後すぐに毛髪が増える医薬品ではなく、治療効果を評価するためには一定期間の継続服用が必要です。

当院で処方する医薬品

  • 有効成分:デュタステリド
  • 剤形:内服薬
  • 含有量:1錠当たり0.6mg
  • 使用目的:男性型脱毛症の進行抑制
  • 使用方法:医師の指示に従い、1日1回服用

日本国内における承認状況

デュタステリドを有効成分とする医薬品は、日本国内で男性型脱毛症治療薬として承認されています。

国内承認薬では、通常、デュタステリド0.1mgを1日1回服用し、必要に応じて0.5mgを1日1回服用します。

当院で処方するデュタステリド0.6mgは、国内承認薬と同じ有効成分を含みますが、当院で処方する製品自体が日本国内で承認されていないこと、1錠当たり0.6mgの含有量が日本国内で承認された用量と異なることから、国内未承認医薬品かつ国内未承認の用量として処方します。

入手経路

当院で処方するデュタステリドは、医師が治療に必要と判断し、医師の責任において、医薬品医療機器等法に基づく手続きを経て海外から適法に輸入しています。

国内承認薬の有無

日本国内には、デュタステリド0.1mgおよび0.5mgを有効成分とするAGA治療用の承認医薬品があります。

当院で処方する0.6mgの製品は、国内承認薬ではありません。

諸外国における使用状況および安全性情報

デュタステリドは、男性型脱毛症または前立腺肥大症などの治療を目的として、諸外国でも使用されている有効成分です。

国や地域により、承認されている効能・効果、含有量および使用方法は異なります。

有効成分としての副作用や安全性に関する情報は、国内外の承認医薬品の添付文書や安全性情報などで確認されています。

ただし、同じ有効成分が諸外国で使用されていることをもって、当院が処方する製品の品質や、すべての方に対する安全性が保証されるものではありません。

主な副作用

  • 性欲減退
  • 勃起機能の低下
  • 射精障害
  • 乳房のはりや痛み
  • 肝機能障害
  • 発疹、かゆみ
  • 気分の落ち込み

服用できない方

  • 女性、妊娠中または妊娠の可能性がある方
  • 未成年の方
  • デュタステリドに対して過敏症の既往がある方
  • 重度の肝機能障害がある方

服用前に医師へ伝える必要があること

  • 肝機能障害の有無
  • 前立腺がん検査(PSA検査)を受ける予定
  • 服用中の医薬品、サプリメント
  • 過去の薬剤アレルギー

服用中に注意する症状

  • 性機能に関する変化
  • 乳房の腫れや痛み
  • 強い倦怠感、黄疸、食欲不振
  • 発疹やかゆみ

当院における安全管理

問診で既往歴や服用中の薬を確認し、処方後も副作用が疑われる症状について相談できる体制を整えています。

AGA治療薬

ミノキシジル内服薬

発毛を目的として用いる内服薬です。日本国内ではAGA治療薬として承認されていないため、医師の判断による自由診療で取り扱います。

医薬品の概要

ミノキシジルは、血管を拡張する作用を持つ有効成分です。

日本国内では、頭皮に使用するミノキシジル外用薬が発毛剤として承認されています。一方、ミノキシジル内服薬は、AGA治療薬として日本国内では承認されていません。

当院では、医師が患者さまの健康状態、血圧、心臓や血管に関する病歴、服用中の医薬品などを確認し、AGA治療に必要と判断した場合に処方します。

当院で処方する医薬品

  • 有効成分:ミノキシジル
  • 剤形:内服薬
  • 含有量:1錠当たり2.5mg・5.0mg
  • 使用目的:AGAに対する発毛治療
  • 使用方法:症状や健康状態に応じて医師が用量を決定し、医師の指示に従って服用
  • 患者さま自身の判断で用量を増減したり、複数の用量を組み合わせたりしないでください。

日本国内における承認状況

ミノキシジルを含む外用薬は、日本国内で、壮年性脱毛症における発毛、育毛および脱毛の進行予防を目的とする一般用医薬品として承認されています。

一方、ミノキシジル内服薬は、AGA治療を目的とする医薬品として日本国内では承認されていません。

当院で処方する2.5mg錠・5.0mg錠のミノキシジル内服薬は、いずれも海外製未承認医薬品です。

入手経路

当院で処方するミノキシジル内服薬は、医師が治療に必要と判断し、医師の責任において、医薬品医療機器等法に基づく手続きを経て海外から適法に輸入しています。

国内承認薬の有無

ミノキシジル内服薬については、日本国内でAGA治療薬として承認された医薬品はありません。

ミノキシジルを含む外用薬には国内承認薬がありますが、内服薬と外用薬では使用方法、体内への作用および副作用の可能性が異なります。

諸外国における使用状況および安全性情報

ミノキシジル内服薬は、諸外国において、主として高血圧の治療を目的とする医薬品として使用されてきた有効成分です。

脱毛症に対する内服治療として使用される場合もありますが、国や地域により、脱毛症に対する使用は承認された効能・効果または用法・用量と異なることがあります。

ミノキシジル内服薬は全身の血管や循環器系に作用するため、血圧低下、動悸、むくみなどが生じる可能性があります。

医師の管理なく使用したり、自己判断で増量したりすることは避けてください。

主な副作用

  • 初期脱毛
  • 多毛
  • むくみ
  • 動悸、頻脈
  • めまい、立ちくらみ
  • 血圧低下
  • 胸部不快感
  • 体重増加

服用できない方

  • 心疾患のある方
  • 低血圧の方
  • 腎機能障害のある方
  • 妊娠中、授乳中、妊娠の可能性がある方
  • 未成年の方
  • ミノキシジルに対して過敏症の既往がある方

服用前に医師へ伝える必要があること

  • 心臓、血圧、腎臓に関する病気
  • 服用中の降圧薬、循環器系の薬
  • むくみや動悸の既往
  • 過去の薬剤アレルギー

服用中に注意する症状

  • 動悸や息切れ
  • 胸の痛み
  • 強いめまい
  • 急なむくみや体重増加
  • 失神しそうな感覚

当院における安全管理

問診で循環器疾患、腎疾患、血圧、服用中の薬を確認し、リスクが高い場合は処方しません。

AGA治療薬

ミノキシジル外用薬

頭皮に塗布して使用する発毛治療薬です。当院ではAGA治療の一部として取り扱います。

医薬品の概要

ミノキシジル外用薬は、治療対象となる頭皮に直接塗布して使用する、国内承認された一般用医薬品(第一類医薬品)です。

毛髪の成長を促し、脱毛の進行を抑えることを目的として使用します。

内服薬とは使用方法や副作用の現れ方が異なります。医師が脱毛の状態、頭皮の状態、既往歴、使用中の医薬品などを確認したうえで処方します。

当院で処方する医薬品

  • 医薬品区分:国内承認された一般用医薬品(第一類医薬品)
  • 剤形:頭皮用外用薬
  • 濃度:5%
  • 容量:1本当たり約1か月分
  • 使用目的:AGAに対する発毛、育毛および脱毛進行の抑制
  • 使用方法:医師が指示した量と回数を守り、治療対象となる頭皮へ塗布
  • ボトル1本は約1か月分です。実際の使用期間は、医師から指示された1回の使用量や使用回数によって異なる場合があります。

日本国内における承認状況

当院で処方するミノキシジル外用薬は、日本国内で承認された一般用医薬品(第一類医薬品)です。医療用医薬品ではありません。

国内で承認された効能・効果および用法・用量に基づき、医師が患者さまの症状や頭皮の状態を確認したうえで処方します。

入手および管理

当院で処方するミノキシジル外用薬は、国内の正規の医薬品流通経路を通じて入手しています。

海外から個人輸入した医薬品ではありません。

医薬品は、薬剤師の管理・監督のもとで適切に保管、調剤、梱包および発送します。

国内承認薬の有無

ミノキシジル外用薬には、国内で承認された製品があります。

主な副作用

  • 頭皮のかゆみ
  • 発赤
  • かぶれ
  • ふけ
  • 刺激感
  • まれに動悸、めまい、むくみ

使用できない方

  • ミノキシジルに対して過敏症の既往がある方
  • 頭皮に強い炎症、傷、湿疹がある方
  • 妊娠中、授乳中、妊娠の可能性がある方
  • 未成年の方

使用前に医師へ伝える必要があること

  • 頭皮の皮膚疾患
  • 心臓、血圧に関する病気
  • 使用中の外用薬
  • 過去の薬剤アレルギー

使用中に注意する症状

  • 強いかゆみや発疹
  • 頭皮のただれ
  • 動悸やめまい
  • 顔や手足のむくみ

当院における安全管理

頭皮症状や既往歴を確認し、使用後に異常があれば相談できる体制を整えています。

ED治療薬

タダラフィル内服薬

勃起機能の改善を目的として用いる内服薬です。当院では低用量のデイリー服用を含め、医師が適切に判断します。

医薬品の概要

タダラフィルは、勃起不全の治療に使用されるPDE5阻害薬です。

性的刺激を受けたときに、勃起を弱める方向に働く酵素の作用を抑え、陰茎への血流が維持されやすい状態をつくることで、勃起とその維持を補助します。

服用するだけで自動的に勃起を起こす医薬品ではなく、性欲を高める医薬品でもありません。

当院で処方する医薬品

  • 有効成分:タダラフィル
  • 剤形:内服薬
  • 含有量:1錠当たり3.0mg・6.0mg・8.0mg
  • 使用目的:勃起不全の治療
  • 使用方法:症状や健康状態に応じて医師が用量を決定し、医師の指示に基づいて継続的に服用
  • 患者さま自身の判断で用量を増減したり、必要時に追加して服用したりしないでください。

日本国内における承認状況

タダラフィルは、日本国内で勃起不全治療薬として承認されています。

国内承認薬の勃起不全に対する通常用量は、タダラフィル10mgを性行為の約1時間前に服用する方法です。効果が不十分で忍容性が良好な場合には、医師の判断により20mgまで増量される場合があります。

当院で処方するタダラフィル3.0mg・6.0mg・8.0mgは、国内承認薬と同じ有効成分を含みますが、当院で処方する製品自体が日本国内で承認されていないこと、3.0mg・6.0mg・8.0mgの含有量が国内で承認されたED治療薬の含有量と異なること、継続的に服用する方法が日本国内で承認されたED治療薬の用法・用量と異なることから、国内未承認医薬品かつ国内未承認の用法・用量として処方します。

入手経路

当院で処方するタダラフィルは、医師が治療に必要と判断し、医師の責任において、医薬品医療機器等法に基づく手続きを経て海外から適法に輸入しています。

国内承認薬の有無

日本国内には、タダラフィルを有効成分とする勃起不全治療用の承認医薬品があります。

ただし、当院が処方する製品、3.0mg・6.0mg・8.0mgの含有量および継続的に服用する治療方法は、日本国内で承認されたものではありません。

諸外国における使用状況および安全性情報

タダラフィルは、勃起不全などの治療を目的として諸外国でも使用されている有効成分です。

国や地域によっては、低用量のタダラフィルを継続的に服用する治療方法が承認または実施されていますが、承認されている効能・効果、含有量および使用方法は国や地域によって異なります。

有効成分としての副作用や安全性に関する情報は、国内外の承認医薬品の添付文書や安全性情報などで確認されています。

ただし、同じ有効成分が諸外国で使用されていることをもって、当院が処方する製品の品質や、すべての方に対する安全性が保証されるものではありません。

主な副作用

  • 頭痛
  • ほてり
  • 鼻づまり
  • 消化不良
  • 背部痛、筋肉痛
  • めまい
  • 視覚異常
  • 持続勃起症

服用できない方

  • 硝酸薬または一酸化窒素供与薬を使用中の方
  • sGC刺激薬を使用中の方
  • 重い心血管系疾患のある方
  • 最近6か月以内に脳梗塞、脳出血、心筋梗塞を起こした方
  • 重い肝機能障害のある方
  • 網膜色素変性症の方
  • タダラフィルに対して過敏症の既往がある方

併用してはいけない医薬品

  • 硝酸薬、ニトログリセリン製剤
  • 一酸化窒素供与薬
  • sGC刺激薬(リオシグアトなど)

服用前に医師へ伝える必要があること

  • 心臓、血圧、肝臓、腎臓の病気
  • 脳梗塞、脳出血、心筋梗塞の既往
  • 服用中のすべての医薬品、サプリメント
  • 過去の薬剤アレルギー

服用中に注意する症状

  • 胸の痛み
  • 強いめまい
  • 視覚や聴覚の異常
  • 4時間以上続く勃起
  • 息苦しさ

当院における安全管理

問診で併用禁忌薬と既往歴を確認し、該当する場合は処方しません。服用後に異常がある場合は速やかに相談してください。

ED治療薬

バルデナフィル内服薬

勃起機能の改善を目的として用いる内服薬です。併用禁忌薬や心血管系の既往に注意が必要です。

医薬品の概要

バルデナフィルは、勃起不全の治療に使用されるPDE5阻害薬です。

性的刺激を受けたときに陰茎への血流が維持されやすい状態をつくることで、勃起とその維持を補助します。

服用するだけで自動的に勃起を起こす医薬品ではなく、性欲を高める医薬品でもありません。

当院で処方する医薬品

  • 有効成分:バルデナフィル
  • 剤形:内服薬
  • 含有量:1錠当たり10.0mg
  • 処方数量:月3錠または月6錠
  • 使用目的:勃起不全の治療
  • 使用方法:医師の指示に従い、必要時に服用
  • 症状、健康状態および使用状況に応じて、医師が月3錠または月6錠を処方します。1日1回を超えて服用せず、次の服用まで24時間以上空けてください。

日本国内における承認状況

バルデナフィルを有効成分とする医薬品は、日本国内で勃起不全治療薬として承認されています。

国内では、バルデナフィル5mg・10mg・20mgを含む医薬品が承認されています。

当院で処方するバルデナフィル10.0mgは、国内承認薬と同じ有効成分および含有量ですが、当院で処方する製品自体は日本国内では承認されていません。そのため、当院では国内未承認医薬品として処方します。

入手経路

当院で処方するバルデナフィルは、医師が治療に必要と判断し、医師の責任において、医薬品医療機器等法に基づく手続きを経て海外から適法に輸入しています。

国内承認薬の有無

日本国内には、バルデナフィル10mgを有効成分とする勃起不全治療用の承認医薬品があります。

当院が処方する海外製品自体は、日本国内で承認された製品ではありません。

諸外国における使用状況および安全性情報

バルデナフィルは、勃起不全の治療を目的として諸外国でも使用されている有効成分です。

有効成分としての副作用や安全性に関する情報は、国内外の承認医薬品の添付文書や安全性情報などで確認されています。

ただし、同じ有効成分が諸外国で使用されていることをもって、当院が処方する製品の品質や、すべての方に対する安全性が保証されるものではありません。

主な副作用

  • ほてり
  • 頭痛
  • 鼻づまり
  • 動悸
  • 消化不良
  • めまい
  • 視覚異常
  • 持続勃起症

服用できない方

  • 硝酸薬または一酸化窒素供与薬を使用中の方
  • sGC刺激薬を使用中の方
  • 重い心血管系疾患のある方
  • 最近6か月以内に脳梗塞、脳出血、心筋梗塞を起こした方
  • 重い肝機能障害のある方
  • 網膜色素変性症の方
  • 先天性QT延長症候群の方
  • バルデナフィルに対して過敏症の既往がある方

併用してはいけない医薬品

  • 硝酸薬、ニトログリセリン製剤
  • 一酸化窒素供与薬
  • sGC刺激薬(リオシグアトなど)
  • クラスIAまたはクラスIIIの抗不整脈薬
  • 一部の抗ウイルス薬、抗真菌薬など

服用前に医師へ伝える必要があること

  • 心臓、血圧、肝臓、腎臓の病気
  • 不整脈、QT延長に関する指摘
  • 服用中のすべての医薬品、サプリメント
  • 過去の薬剤アレルギー

服用中に注意する症状

  • 胸の痛み
  • 強いめまい
  • 視覚や聴覚の異常
  • 4時間以上続く勃起
  • 動悸や息苦しさ

当院における安全管理

問診で併用禁忌薬、心血管系の既往、不整脈に関する情報を確認し、該当する場合は処方しません。

まずは医師に相談してみませんか?