フィナステリドによるAGA治療
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フィナステリドとは
フィナステリドは、世界で初めてAGA治療薬として承認された5α還元酵素阻害薬です。先発薬「プロペシア」の有効成分として知られ、2005年に日本でも厚生労働省の承認を受けました。5α還元酵素Ⅱ型を選択的に阻害し、DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制することで、AGAの進行を抑えます。長期使用の安全性データが豊富で、AGA治療の標準薬として広く使用されています。
フィナステリドは2005年に日本で厚生労働省の承認を受けた、日本初のAGA治療内服薬です。先発薬「プロペシア」として知られ、20年以上の使用実績があります。5α還元酵素Ⅱ型を選択的に阻害し、AGAの原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制します。長期安全性データが最も豊富なAGA治療薬として、世界中で広く処方されています。
※本ページの医療情報は日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」およびMSD社プロペシア添付文書に基づいています。
作用機序
フィナステリドは5α還元酵素Ⅱ型を選択的に阻害します。Ⅱ型は主に前頭部・頭頂部の毛包に分布しており、これを阻害することでDHTの生成を抑え、毛周期の短縮を防ぎます。3年間の臨床試験では、98%の患者で脱毛の進行が抑制されたと報告されています。
国内臨床試験では、フィナステリド投与群の3年間の継続投与において、98%の患者で脱毛の進行が抑制されました。また、48週時の写真評価では58%の患者で毛髪量の増加が確認されています。
当院での処方
用量
用量ラインナップ
当院では1.3mgのみを処方しています。効果発現まで通常3〜6ヶ月を要し、日本皮膚科学会のガイドラインでは6ヶ月以上の継続が推奨されています。1日1回、毎日同じ時間に服用してください。
デュタステリドがⅠ型・Ⅱ型の両方を阻害するのに対し、フィナステリドはⅡ型のみを選択的に阻害します。効果はデュタステリドの方が強いとされますが、フィナステリドは20年以上の長期安全性データが蓄積されており、副作用の発現率もやや低い傾向があります。
患者様の症状や体質に合わせて、医師が最適な用量を判断し処方いたします。お薬は最短翌日にご自宅へお届けします。
副作用・注意事項
⚠ 性欲減退
発現率1〜5%。最も報告頻度の高い副作用です。服用中止により多くの場合回復します。
⚠ 勃起不全
発現率1%未満。症状が出た場合は医師にご相談ください。
⚠ 肝機能障害
まれに報告されています。服用開始後は定期的な肝機能検査をお勧めします。
⚠ 抑うつ症状
まれに報告されています。気分の変化を感じた場合は速やかに医師にご相談ください。
重要な注意事項
女性は服用できません。特に妊娠中の方は錠剤に触れることも避けてください
服用中止後1ヶ月間は献血をお控えください
前立腺がんの検査(PSA値)に影響を与えるため、検査前に医師にお伝えください
副作用が気になる場合は、担当医師にご相談ください。症状に応じて用量の調整や薬剤の変更を行います。
※本記事は医師監修のもと作成しています。記載内容は一般的な医学情報であり、個別の診断・治療を目的としたものではありません。
監修: 医療法人社団ウェルパートナー